ハチャトゥリアン楽団のJazzコラム
第4回「ニューオリンズ・ホーネッツ」
ここまで、ほとんどジャズのことは紹介していない「JAZZ活」! 笑
今回は僕の番ということで、ついにジャズのことを書くのか!
と思いきや、今回、そして次回の僕の記事は、
ニューオリンズで楽しめる、そしてニューオリンズ中が応援している、アメリカ4大スポーツのうちの2つ、
NBA(バスケットボール)チーム New Orleans Hornets(ニューオリンズ・ホーネッツ)
と、
NFL(アメリカンフットボール)チーム New Orleans Saints(ニューオリンズ・セインツ)についての記事です!
ちなみにアメリカ4大スポーツ、残り2つはMLB(野球)とNHL(アイスホッケー)です。
「JAZZ活」というよりは「ニューオリンズ活」ですね。
まぁ、細かいことはおいておいて、 早速いってみましょう!
今回は、NBA!
NBAの簡単な説明
![4_01](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_01.jpg)
面倒でしたら説明は読まず、
その下の「ニューオリンズ・ホーネッツ!!」へGO!
NBAとは、National Basketball Association(全米バスケットボール協会)の略で、 レベル、エンターテイメント性、給料、規模、 どれをとっても世界最高のバスケットボールリーグです。
![4_02](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_02.jpg)
NBAには、 全部で30個チームがあり(アメリカのみならず、カナダにもNBAのチームがあります)、
各チームが、 日本のプロ野球と同じように、リーグに分かれています。 セ・リーグ、パ・リーグ的なね。
なんで分かれてるかっていうと、 これにはプレーオフという制度が大きく関わっています(説明は後で)。
このリーグのことを、 カンファレンスと呼びます。
NBAには、 ウェスタン・カンファレンス(写真の赤いところ)
と、 イースタン・カンファレンス(写真の青いところ)
があります(はーい、ここテストにでるぞー)。
そしてそれを更に地区(ディビジョン)ごとに分けてあります(写真のちょっとずつ色が違うところ)。
NBAのシーズンの流れ
![4_03](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_03.jpg)
(現役当時のNBAの神様、マイケル・ジョーダンのもの)
(所属ディビジョンは関係ない)によって、カンファレンスごとにトーナメント方式の、プレーオフが行われる。
プレーオフは、先に3勝したほうが勝ち上がる。
![4_04](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_04.gif)
3. 6月に、各カンファレンスのプレーオフを勝ち抜いた2チームによる優勝決定戦、「 NBAファイナル」が 開催される。
![4_05](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_05.jpg)
つまりは、ここでの優勝を目指し、みんな頑張るわけです!!!!!!!
ちなみに開催期間はおよそ10月~6月くらいまで(あくまでイメージ)。
これくらいの時期になると、情報を気にしだすかなって時期ですね。
ニューオリンズ・ホーネッツ!!
![4_06](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_06.gif)
アリーナ:ニューオーリンズ・アリーナ
本拠地:ルイジアナ州ニューオリンズ市
ニューオーリンズ チームカラー:クレオール・ブルー、紫、金
ヘッドコーチ:モンティ・ウィリアムズ
オーナー:ジョージ・シン
優勝歴:0回
ファイナル進出:0回
地区優勝:0回
NBAの、
ウェスタン・カンファレンス Western Conferenceの、
サウスウェスト・ディビジョンSouth West Divisionに、
ニューオリンズ・ホーネッツ New Orleans Hornetsは所属しています(マトリョーシカみたいね)。
もともと、ホーネッツというチームは、
アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット市 にあった、
シャーロット・ホーネッツCharlotte Hornetsというチームでした。
ホーネットHornetとは、スズメバチのことなのですが、
シャーロットに多く生息していたことから、ホーネッツという名前になったそうです。
しかし、アリーナ建設などの問題をめぐり、
2002年にニューオリンズにチームを移転し、現在のニューオリンズ・ホーネッツとなりました。
ハロ「で、ニューオリンズにはもともとNBAのチームはなかったの?」
まるやま「ふむふむ、良い質問だね。」 (急な会話形式)
ありました!
しかし、ホーネッツ同様、このジャズというチームも、移転し、ユタ・ジャズUtah Jazzとなってしまいました。
ハロ「えぇー!ニューオリンズ・ジャズのほうがいいじゃん!」
まるやま「僕もそう思うけどね。きっと、大人の事情があるのだよ。色々とさ。だから僕らは頑張ってホーネッツを応援しよう!」
(急な会話形式Part 2)
さて、
ハロ「実際には、どうやってホーネッツを応援すればいいの?」
まるやま「よし、じゃあ簡単10ステップで説明してあげよう!」 (急な会話…以下省略)
ホーネッツ応援の仕方(観戦編)
Step 1.
ニューオリンズに行きます。
Step 2.
チケットを手に入れます。
一番簡単な方法は、インターネットで予約すること!日本語で出来るサイトもあるので、英語に自信のない方には、この方法をお勧めします。日本に居るうちに予約しておくとより安心ですね!
二番目に簡単な方法が、電話予約。現地に着いたら、その辺のフリーペーパーを手に取りましょう。まず間違いなく、”Get Hornets Ticket!” 的な広告が出ているはずです。そこに記載されている番号に電話して、音声ガイダンスに従い、予約します。意外と簡単に出来ます。
三番目の方法が、あまりお勧めしないですが、ダフ屋さんです。試合の日程をインターネットやフリーペーパーで確認したら、当日アリーナに行き、そこら辺のいかにもなおじさんに話しかけます。結構割高ですが、ほぼ確実に手に入ります。どうしても観たいのに、上記2つの方法で手に入らなかった場合、試してみる価値はあります(あくまで自己責任で)。
Step 3.
チケットを手に入れたら、試合当日に(ここ大事ね)、
本拠地、ニューオリンズ・アリーナへ行きます。
住所は1500 Poydras Street ポイドラス・ストリート。
まぁ、試合当日タクシーに乗って、ニューオリンズ・アリーナと言えば、
運転手さん「おっ、NBA観にいくのかい?」
自分「はいっ!!」
運転手さん「いいねぇ、今年のホーネッツはねぇー、、、」以下省略
ってな具合に連れてってくれます。
バスなんかも安くて便利です。観光ガイドにどこで降りればいいか、のっているはずです!(じゃあこれ必要ないじゃん 笑)
Step 4.
アリーナ内のショップで、お土産を買います。帰りは結構遅くなるので、先に買っておきましょう。どんなしょうもないものでもいいので買っておきましょう。
Step 5.
コーラを買います。
Step 6.
プレッツェルを買います。
![▲こんなん](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_10.jpg)
▲こんなんね。
Step 7.
トイレに行きます。
(Step 5~7は個人の空腹感や便意に任せます)
Step 8.
席につきます。指定席なので、確実に探し当ててください。
アリーナ内はかなり広いので、入るゲートを間違えると偉いことになったりします(普通にたどり着けたりもします)。
Step 9.
試合が始まったら、コートの真上にある大きなビジョンや周りのホーネッツファンの方々に習い、応援の声を出します。
“Chaaaaaaaaage!” (チャーーーージ! 攻めろー!の意)
“Defense!” (ディフェンス! 守れー!の意) 等。
そして、各プレーに一喜一憂します。
Step 10.
試合が終わったら、気をつけて帰ります。
まるやま「以上!!!!簡単だっただろー?」
ハロ「10ステップも要らなかったけどね!あと、具体的に誰を応援すればいいのか分からない!」
まるやま「まぁ、もちろんホーネッツの選手全員を応援すればいいのだけど、せっかくだから、ホーネッツのエースを紹介しよう!こいつだ!」
![4_11](http://haroband.com/khachaturian/wp-content/uploads/2014/05/4_11.jpg)
登録名 Chris Paul クリス・ポール
ニックネーム CP3
生年月日 1985/5/6
身長 185cm
体重 80kg
ポジション ポイントガード
ドラフト 2005年 4位
クリス・ポール、通称CP3。185cmと2m級の選手が多数所属するNBAのなかでは、かなり小柄ながら、いまやNBA最高のポイントガードとの呼び声も高い選手。
その小柄さを活かし、スピードにのったドリブルと、レンジの広いシュートで相手を翻弄する、ホーネッツの攻守の要。
余談)ニューオリンズ・ジャズを演奏していたテナーサックス奏者に、
Emmanuel Paul エマニュエル・ポール という人がいます。
この偶然の一致に気が付いて、一人とても興奮したのですが、特に発表する人もいないまま、
今日まであたためていたネタです。
まるやま「来季には、移籍の噂があるんだけど、なんとしてでもホーネッツに残ってほしいね!」
ハロ「ねー。」
まるやま「ちなみに、最近ではBSやWOWOWなんかでもNBAを沢山放送しているから、日本からでも沢山応援できるよ!是非一度観てみてねー!」
少しでもNBAとホーネッツに興味が出てくれたら、書いた甲斐があります。
ニューオリンズに興味があるなら、音楽はもちろん、スポーツチームを応援しちゃえば、更に楽しいこと間違いなし!
ただ、重大な問題が。今(2011年9月時点)、NBAは選手会とオーナー側が金銭面の問題でかなりもめていて、詳しいことはさておき、2011-2012 シーズンが開催できないかも知れないんだ。なんとしても、早く解決してもらって、来月からホーネッツを応援したいものです。
次回の僕の記事(JAZZ活第六回)は、「NFLとニューオリンズ・セインツ」の予定です!!!
ではではー。BY まるやま。