ハチャトゥリアン楽団のJazzコラム
第4回「ニューオリンズ・ホーネッツ」
ここまで、ほとんどジャズのことは紹介していない「JAZZ活」! 笑
今回は僕の番ということで、ついにジャズのことを書くのか!
と思いきや、今回、そして次回の僕の記事は、
ニューオリンズで楽しめる、そしてニューオリンズ中が応援している、アメリカ4大スポーツのうちの2つ、
NBA(バスケットボール)チーム New Orleans Hornets(ニューオリンズ・ホーネッツ)
と、
NFL(アメリカンフットボール)チーム New Orleans Saints(ニューオリンズ・セインツ)についての記事です!
ちなみにアメリカ4大スポーツ、残り2つはMLB(野球)とNHL(アイスホッケー)です。
「JAZZ活」というよりは「ニューオリンズ活」ですね。
まぁ、細かいことはおいておいて、 早速いってみましょう!
今回は、NBA!
NBAの簡単な説明
面倒でしたら説明は読まず、
その下の「ニューオリンズ・ホーネッツ!!」へGO!
NBAとは、National Basketball Association(全米バスケットボール協会)の略で、 レベル、エンターテイメント性、給料、規模、 どれをとっても世界最高のバスケットボールリーグです。
NBAには、 全部で30個チームがあり(アメリカのみならず、カナダにもNBAのチームがあります)、
各チームが、 日本のプロ野球と同じように、リーグに分かれています。 セ・リーグ、パ・リーグ的なね。
なんで分かれてるかっていうと、 これにはプレーオフという制度が大きく関わっています(説明は後で)。
このリーグのことを、 カンファレンスと呼びます。
NBAには、 ウェスタン・カンファレンス(写真の赤いところ)
と、 イースタン・カンファレンス(写真の青いところ)
があります(はーい、ここテストにでるぞー)。
そしてそれを更に地区(ディビジョン)ごとに分けてあります(写真のちょっとずつ色が違うところ)。
NBAのシーズンの流れ
(所属ディビジョンは関係ない)によって、カンファレンスごとにトーナメント方式の、プレーオフが行われる。
プレーオフは、先に3勝したほうが勝ち上がる。
つまりは、ここでの優勝を目指し、みんな頑張るわけです!!!!!!!
ちなみに開催期間はおよそ10月~6月くらいまで(あくまでイメージ)。
これくらいの時期になると、情報を気にしだすかなって時期ですね。
ニューオリンズ・ホーネッツ!!
アリーナ:ニューオーリンズ・アリーナ
本拠地:ルイジアナ州ニューオリンズ市
ニューオーリンズ チームカラー:クレオール・ブルー、紫、金
ヘッドコーチ:モンティ・ウィリアムズ
オーナー:ジョージ・シン
優勝歴:0回
ファイナル進出:0回
地区優勝:0回
NBAの、
ウェスタン・カンファレンス Western Conferenceの、
サウスウェスト・ディビジョンSouth West Divisionに、
ニューオリンズ・ホーネッツ New Orleans Hornetsは所属しています(マトリョーシカみたいね)。
もともと、ホーネッツというチームは、
アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット市 にあった、
シャーロット・ホーネッツCharlotte Hornetsというチームでした。
ホーネットHornetとは、スズメバチのことなのですが、
シャーロットに多く生息していたことから、ホーネッツという名前になったそうです。
しかし、アリーナ建設などの問題をめぐり、
2002年にニューオリンズにチームを移転し、現在のニューオリンズ・ホーネッツとなりました。
ハロ「で、ニューオリンズにはもともとNBAのチームはなかったの?」
まるやま「ふむふむ、良い質問だね。」 (急な会話形式)
ありました!
しかし、ホーネッツ同様、このジャズというチームも、移転し、ユタ・ジャズUtah Jazzとなってしまいました。
ハロ「えぇー!ニューオリンズ・ジャズのほうがいいじゃん!」
まるやま「僕もそう思うけどね。きっと、大人の事情があるのだよ。色々とさ。だから僕らは頑張ってホーネッツを応援しよう!」
(急な会話形式Part 2)
さて、
ハロ「実際には、どうやってホーネッツを応援すればいいの?」
まるやま「よし、じゃあ簡単10ステップで説明してあげよう!」 (急な会話…以下省略)
ホーネッツ応援の仕方(観戦編)
Step 1.
ニューオリンズに行きます。
Step 2.
チケットを手に入れます。
一番簡単な方法は、インターネットで予約すること!日本語で出来るサイトもあるので、英語に自信のない方には、この方法をお勧めします。日本に居るうちに予約しておくとより安心ですね!
二番目に簡単な方法が、電話予約。現地に着いたら、その辺のフリーペーパーを手に取りましょう。まず間違いなく、”Get Hornets Ticket!” 的な広告が出ているはずです。そこに記載されている番号に電話して、音声ガイダンスに従い、予約します。意外と簡単に出来ます。
三番目の方法が、あまりお勧めしないですが、ダフ屋さんです。試合の日程をインターネットやフリーペーパーで確認したら、当日アリーナに行き、そこら辺のいかにもなおじさんに話しかけます。結構割高ですが、ほぼ確実に手に入ります。どうしても観たいのに、上記2つの方法で手に入らなかった場合、試してみる価値はあります(あくまで自己責任で)。
Step 3.
チケットを手に入れたら、試合当日に(ここ大事ね)、
本拠地、ニューオリンズ・アリーナへ行きます。
住所は1500 Poydras Street ポイドラス・ストリート。
まぁ、試合当日タクシーに乗って、ニューオリンズ・アリーナと言えば、
運転手さん「おっ、NBA観にいくのかい?」
自分「はいっ!!」
運転手さん「いいねぇ、今年のホーネッツはねぇー、、、」以下省略
ってな具合に連れてってくれます。
バスなんかも安くて便利です。観光ガイドにどこで降りればいいか、のっているはずです!(じゃあこれ必要ないじゃん 笑)
Step 4.
アリーナ内のショップで、お土産を買います。帰りは結構遅くなるので、先に買っておきましょう。どんなしょうもないものでもいいので買っておきましょう。
Step 5.
コーラを買います。
Step 6.
プレッツェルを買います。
Step 7.
トイレに行きます。
(Step 5~7は個人の空腹感や便意に任せます)
Step 8.
席につきます。指定席なので、確実に探し当ててください。
アリーナ内はかなり広いので、入るゲートを間違えると偉いことになったりします(普通にたどり着けたりもします)。
Step 9.
試合が始まったら、コートの真上にある大きなビジョンや周りのホーネッツファンの方々に習い、応援の声を出します。
“Chaaaaaaaaage!” (チャーーーージ! 攻めろー!の意)
“Defense!” (ディフェンス! 守れー!の意) 等。
そして、各プレーに一喜一憂します。
Step 10.
試合が終わったら、気をつけて帰ります。
まるやま「以上!!!!簡単だっただろー?」
ハロ「10ステップも要らなかったけどね!あと、具体的に誰を応援すればいいのか分からない!」
まるやま「まぁ、もちろんホーネッツの選手全員を応援すればいいのだけど、せっかくだから、ホーネッツのエースを紹介しよう!こいつだ!」
クリス・ポール、通称CP3。185cmと2m級の選手が多数所属するNBAのなかでは、かなり小柄ながら、いまやNBA最高のポイントガードとの呼び声も高い選手。
その小柄さを活かし、スピードにのったドリブルと、レンジの広いシュートで相手を翻弄する、ホーネッツの攻守の要。
余談)ニューオリンズ・ジャズを演奏していたテナーサックス奏者に、
Emmanuel Paul エマニュエル・ポール という人がいます。
この偶然の一致に気が付いて、一人とても興奮したのですが、特に発表する人もいないまま、
今日まであたためていたネタです。
まるやま「来季には、移籍の噂があるんだけど、なんとしてでもホーネッツに残ってほしいね!」
ハロ「ねー。」
まるやま「ちなみに、最近ではBSやWOWOWなんかでもNBAを沢山放送しているから、日本からでも沢山応援できるよ!是非一度観てみてねー!」
少しでもNBAとホーネッツに興味が出てくれたら、書いた甲斐があります。
ニューオリンズに興味があるなら、音楽はもちろん、スポーツチームを応援しちゃえば、更に楽しいこと間違いなし!
ただ、重大な問題が。今(2011年9月時点)、NBAは選手会とオーナー側が金銭面の問題でかなりもめていて、詳しいことはさておき、2011-2012 シーズンが開催できないかも知れないんだ。なんとしても、早く解決してもらって、来月からホーネッツを応援したいものです。
次回の僕の記事(JAZZ活第六回)は、「NFLとニューオリンズ・セインツ」の予定です!!!
ではではー。BY まるやま。